Diderse System

fenceover,homerun

APOLLOではじめてCDを手にとって頂いた皆様、また以前から目をかけてくださっている皆様、どうもありがとうございます。代打三兄弟の一員、spineと申します。 今回は購入者特典ということで"fenceover, homerun"のライナーノーツを書いてみようじゃないか、との命をリーダーから承りました。いい機会なのでライナーノーツ以外にも、代打三兄弟結成の裏話なども交えて書いてみようと思います。長文ですがお付き合いください。

* そもそも代打三兄弟とは

 まずBMS界という話からしなければなりません。 BMSは、一般的には「アーケードの音楽ゲームに似せた曲再生フォーマット」だと認識されています。人にとってはDTMフォーマットだったり、アーケードの練習用だったり、未だにアングラのイメージが残っていたりと、受け止め方も様々だと思います。 そんな中でも15年以上続いている文化であるということです。最近はアーケードゲームにも収録される曲が出てきたりと、立ち位置も微妙に変化しつつありますが、そこら辺の話は長くなるので置いておきましょう。 そんなBMS界における一大イベントとなっているのが「BMS OF FIGHTERS(以下BOF)」シリーズです。 このイベントはある格闘ゲームのように「3人(3曲)1組でチームを作り競う」という形態になっており、いわばコミケのような夏~秋の一大イベントとなっていました。 このBOFに参加するチームを作る、というきっかけで生まれた音楽サークル…というか団体、が代打三兄弟です。

* 2010 結成のきっかけ

 自分とatmbzkリーダーが知り合ったのはfoonmixというstepmaniaのパッケージの時だったと思います。 それまでも自分の中ではBMS界で存じてましたし、ModPlug Tracker使いということもあってすぐに意気投合(?)、さらにIRCでログイン名を寝てることにしてるのにそこから盛り上がって1時間ぐらい話す、などの離れ業を連発して懇意にさせて頂きました。 2006年のBOFにatmbzkリーダーがパワーパフガールズチームに(仮装で)参加した時、「BMS FAN IS MY TREASURE!!」というSHINJOの電光掲示板ベルトに書かれた名言を登録コメントに使用。この頃はプロ野球界も球界再編やらで大いに揺れた時期でしたが、先ほどのSHINJOを中心に特にパ・リーグから盛り上げようという動きが起こった時期でもありました。そこで、この時期にSHINJOにいじられて開花した森本稀哲・今年現役を引退した稲葉篤紀らで結成された日ハムの外野陣が「外野三兄弟」と呼ばれていた(?)ことも手伝って、「こういう感じで野球好きを集めてBOFチームを組めばいいのでは」という流れが生まれました。 しかしここで大きな問題が立ちはだかります。言うまでもなくそれはメンバーを集めることでした。我々の交友関係がほぼ被っている上、有力な人は早々にチームを結成していたためチームメンバー探しは難航を極めました。 結局、その時自分が偽名で参加したチームでリーダーを務めておられたルゼさんに代打をしてもらいました。本当の意味での代打です。また自分でも意外でしたが、リーダーとして活躍されることの多いルゼさんがチームなどに誘われたのはこの時がほとんど初めてだったそうです。ただ、この頃までに既にcy:cleやSBFRで新装姉妹(後述)の元となるような合作や問題作を発表していたので、そんなこと気にせず気軽にお呼びしました。 なお、仮装についてですが、よく考えてみたら外野で出るほどそんなに日ハムファンじゃないよね、ということになって各自の好きな選手を選んだら見事な代打構成になりました。 チーム名も、ルゼ氏が代打で参加してくれたこともあり「代打三兄弟」に決定!

 当時のmihoclap(BOFに出場するチームの動向を分析していたサイト)での分析によると、「方向性がよくわからないけど実力者揃いなので中堅以上は狙える」とのことでした。 方向性の面では自分とatmbzk氏が本当にいつも通り作ったので、ルゼ氏にもそれで合わせてもらって、いわゆる硬派な感じになったんじゃないかと思います。 今思えば、この時の「代打三兄弟は硬派な(渋い)チームである」という前フリが、結果的に翌年以降の大ネタにつながっていったのだと思います。 この時期の3曲はAD;DAIDAの1~3曲目で聞くことができますし、今でもBMSで遊べますのでぜひご鑑賞ください。

 またこの時メンバー募集をかけて代打入りを志願してくださったのが、後に全ての黒幕とまで呼ばれることになったWiWiさん。譜面も作っていただきました。この頃はまだカープを愛するナイスガイといったイメージでしたが…

* 2011 大物ゲストと路線変更

 前年の成功をうけて「またやりたいですね~」とざっくり話している程度だった2011年。 チーム登録間際の代打三兄弟は相変わらずメンバー集めに難儀していました。 なんせチーム登録締め切り間際なので、野球好きどころか手の空いているBMS作家さんすら近所にいないという状況でした。 このときnixxさんに出場を打診しましたがお忙しく、いよいよ2人で3曲かと思っていたその時。 IRCにいるねこみみ魔法使い氏(以後ねこみま氏)に「出ます?」と聞いたらまさかの「いいよ」発言。 ねこみま氏といえば高速シャッフルで一時代を築いた方で、まさしく代打でもそういう感じの曲を作ってくださいました。 その上自分とatmbzk氏は去年の流れを引き継ぐ感じだったので、その特異さが際立っていたのはもはや言うまでもないでしょう。 余談ではありますが、ねこみま氏の起用でこの時最も驚かせたのは、別チームで先にねこみま氏復活をチームの目玉に据えようとしていたやまじぇ(Yamajet)氏に違いありません。というかそれを知ってる上で(代打が)頼んでOKが出て、更にやまじぇさん側に全く気付かれずに完成させる所にプロ根性を見ました。やまじぇさんチームでやること以外にもやりたいことがあったのでOKが出たというのが実際のところだそうですが。 今思えばこの起用が代打三兄弟における一つ目のターニングポイントだったといえるでしょう。 nixxさんがOKだったり、2人で3曲作っていたら硬派へ向かっていたことは想像に難くありません。 そして前年で植えつけた「代打三兄弟は硬派な(渋い)チームである」というイメージを超越した起用で、いよいよ代打三兄弟への世間へのイメージは「何をしてくるかわからないチーム」へと変貌を遂げていました。 この「何をしてくるかわからない」というイメージ、全てはリーダーの「みんなを楽しませたい」という考えにつながっていくものなんだと思います。世間的には迷走していると見られているかもしれませんが、軸はまったくぶれていないのです。

 そしてこのころなんと代打三兄弟の公式サイト「daida.tv」が誕生。tvドメイン維持費が高そうなのにありがたいことです。 今でこそdaida.tvのメインなのではと思われているコラ画像も、この当時はほかのコンテンツの箸休め的存在でした。 おそらくこのころの一番人気コンテンツは現在も続く「ペルドモ情報局」でしょう。 自分の友人(ベイファン)も「カープ情報はペルドモ情報局で見てる」という発言をしていたので間違いないと思います。

* 2012 三兄弟と三姉妹

 まず引き続きねこみま氏に出ていただけることになりましたが、ここでねこみま氏からなんと指名が! そこで白羽の矢が立ったのが今日のIRCでおなじみの緑蝙蝠女史だったわけです。 緑蝙蝠氏は単独ではしばらくBMSを出していませんでしたが、前年の「rainy beauty」、さらにその前の「CALLS IT QUITS」などで健在振りをアピールしており、今回も快諾していただけました。 あまりに気合が入りすぎてねこみま氏のBMS作成が大変になったんですが…それはまた別の機会に。 そして今回は序盤中盤終盤隙がないsynth1使いとして著名なmaki氏にも入っていただきました。 気がついたら、本家代打三兄弟は本気で優勝を狙えるチームへと変貌していたのです。

 そうなると自分の入る枠がなくなっていや~ついにBOF引退だな~と思っていたその時、新たなプロジェクトが動き出しました。 それはルゼ氏と自分で代打三兄弟と別の姉妹チームを作ろう!という話でした。 そもそも2011年、BOFに登録した際に代打三兄弟チームはルゼ氏率いる美樹さやかチームと隣り合ってしまい、それで(メンバーがいることをいいことに)勝手に応援したり、なんかdaida.tvがさやかちゃんに乗っ取られたりと物騒な蜜月関係を築いていたこともあり、逆に代打から離れて好き勝手に暴れてみようという自由なコンセプトのチームが発足したわけです。 それがどれだけ自由だったのかは主役三姉妹のBMS、特に自分とルゼ氏の新装姉妹が作った「BLOOD BLOOD BLOOD」という作品でご確認ください。 こうして、2012年の代打三兄弟はそれまでの「代打三兄弟」と「主役三姉妹」という二枚看板でいくことになりました。

 このころ代打三兄弟も公式ツイッターを取得。ネット住民に向けて縦横無尽のアピールを繰り返します。 さらに前年度副次的だったコラ画像がついにアニメやゲームの公式HPを完コピする勢いに。 自慢のtvドメインにも人が殺到しまくって一時期サイトが見れなくなるレベルのネタもありました。 これは全てWiWiさんがお一人でやられていることです。われわれの口出しはほぼないと思っていいです。 WiWiさん曰く、「月に1回コラページを作らないと体がなまってしまう」とのことです。中毒的感覚を覚えているのではないかと心配になるのは自分だけではないと思っています。

* 2013 レーベル設立、3チーム体制へ

 いったんこれまで3年間の集大成ということで、代打のベストアルバムを作ってしまおうという企画が持ち上がりました。 そしてそれに使うレーベル名は神をも恐れぬ「Diderse System」。 さらにベストアルバムのタイトルは「AD;DAIDA」(セミコロンが重要です)。 これは与作さんに近しい人がいっぱいいた代打だからできる捨て身のギャグであって、一般的にはこういったギャグは推奨されないということを頭に入れておいていただきたい所存です。 アルバムはネット配信、さらにどこぞの公募音楽ゲームに似せた「MOUND BALLTEX」なる公募企画まで立ち上げて、正直どうなってしまうんだろうという心配が少なからずありました。 しかしふたを開けてみれば好評をいただき、さらに多数の公募作品もありました。本当にありがとうございます。 あと広い心で許してくださった与作先生をはじめとするDiverseの皆様もありがとうございました。 このアルバム「AD;DAIDA」と「ADD;DAIDA」はなんとネット配信されていますので自由に聞くことが出来ます!お暇ならぜひぜひ。

 そしてBOFでの代打三兄弟も4年目にしてこれまでの集大成に向けて動き出します。 まず結成時の3人がいるチーム、今回ベストアルバムでリミックスをしてくれたチーム、そして本気で優勝を狙いにいくチームの3つを結成。 結成時3人はいつもどおりでしたが、リミックスチームには飛ぶ鳥を落とす勢いのパンダ軍団を招聘、そして本気で優勝を狙いにいくチームはねここうもりにさらにkozato氏を迎え、ねこみりん氏には電波曲での参加をお願いするなど、本気度もこれまでとは格が違うレベルに。 このときの作品が今回のfenceoverに収録されていますので、詳しい解説はそちらに譲ります。

* 2013- ついにコミケ進出、それから

 BOF2013でBMS活動に一区切りをつけた代打三兄弟ですが、休むまもなく新たな活動へ乗り出しました。それは「本物のCDの発売」。 今までのオオカミ少年っぷりのせいでマジネタだと思われないという副作用も多少はありましたが、初の舞台をコミケにして、できる限りの力を注ぎ込んでCDを作りました。それが「fenceover, homerun」です。 このCDタイトルもDiverseさんの「thinkover, calmdown」のパロディです。さらにこのCDに帯コメントまでくださった寛大な与作さんに本当に感謝します。

 コミケ参加も無事終わり、しばらく代打も充電かなーと思ったその瞬間、我々の目を疑うようなツイートが。 それは一方的な被害者であるはずの与作さんからの、「M3は合同で出展しましょう」という孔明もびっくりの企画でした。一方的に迷惑をかけておいてこの申し出とか本当に神だと思いました。 そんなわけで代打でもオリジナルCDを作ろうということになりまして、出来上がった作品が「WBC;DAIDA」だったわけです。こちらはリーダーがライナーノーツを書いてくださるそうなのでこれくらいにしておきましょう。 当日は超有名サークルとの合同出展ということでそれはそれはものすごいことになったと伺っております。ありがとうございます。

 2014年のBOFもといG2Rには代打三兄弟は現れませんでしたが、代打三兄弟のメンバーは各々思い思いの作品を出していたことは皆さんもご存知のことだと思います。 代打三兄弟が今後どうなっていくのかはまだよくわかりませんが、リーダーも「一生代打三兄弟します」と言ってましたし、必ずまた何か面白いことをやりに帰ってくると思います。 その日までまた、どうぞよろしく。

2014年11月29日 代打三兄弟 spine

* fenceover,homerun - 楽曲解説

Track1

私の曲です。 昔からの音ゲーファンの人は聞いただけでわかる、プレイしたら絶対わかるくらいのオマージュをつぎ込んでみました。 この曲に関する詳しいことはBOF2013の登録ページに詳細すぎるぐらい書いたので、そちらをご参照いただければと思います。 個人的なことですが、トラック1に配置されたことにものすごい責任を感じました。 SBFRとかすとろーはっとに参加してもトラック1を任されたことはなかったし、なんたって試聴する人が最初に聴くトラックなわけですから。 その点では今も緊張しています。が気に入ってくだされば幸いです。

Track2

昔はいろんな名義を使用されていましたが、いまやSynth1マイスターとしてその名がとどろくmakiさんの一曲です。 makiさんは本当に仕事が堅実で隙のない曲を作る人だと思います。クオリティが圧倒的すぎる上に提出もお早い。見習わないといけないことばっかりです。 Toy Musical 3とかでもご一緒させていただいたんですが、どことなく宇宙とか氷河とかを連想させる、温かみのある寒冷地サウンド(すごい矛盾)という印象が強いです。なんとなくわかってくだされば幸いです。 あとmakiさんといえば個人的には下着に対する情熱でもおなじみなのですが、あまりイメージを壊すのも良くないので心にしまっておきます(言った時点で台無し)。

Track3

ずっと(私が)待望していたnixxさんについに曲を書いていただけました!しかも私のリミックス!いいのか! 原曲がなんとなく野暮ったいところを粋に仕上げてくださったと思っております。ありがたいことです。 この曲のいいところは本当にいっぱいあるんですが、なんと言っても自分がまったく素材をお渡ししていないのにBMSのぶつ切り状態からリミックスしてくださったことですね!お手数おかけしすぎてすいません。 それにしたって自分にとっては最大のサプライズでした。家宝にします。ぜんぜん曲解説してませんねごめんなさい。

Track4

ダジャレ王子としても著名なすうどんさんによる新曲!ご結婚おめでとうございます。 もともと代打三兄弟(攻)チームはパンダ軍団の皆様がADとADDに曲を書いてくださったので、それのBMS化をお願いしていたのですが、すうどんさんはADの曲のデータが消失してしまわれたため、なんと新曲を書いてくださいました。ありがたい。 そしてatmbzkリーダーとのジャンル交換が実現しました。曲名のとおりディープなのにリズミックというところがリーダーの作るmultiplex breakbeatsとまた一味違っていいところです。 ただ新曲を作るだけじゃなくてこういうニクいところが、すうどんさんがダジャレばっかり言ってても干されたり邪険にされたりしない(してるか?)いいところなんだろうな~と思います。

Track5

原曲とはうってかわってキック強めの牧野さんの06リミックス! ご本人は「至ってストレート」と言われてますが、わりと代打三兄弟のメンバーってひねくれてるので貴重な直球成分だと思います。 攻チーム全員そうなんですが、他のチームかなり掛け持ちしてるのに完成させてくださってありがたい限りです。それにしても譜面が攻めてました。攻めすぎてました。 というかADはともかくADDの募集期限短すぎですよね!それでも参加してくださった皆様ありがとうございます。

Track6

ルゼさんによるatmbzkリーダーの曲の曲変更差分ですが、CDサイズに伸びました。 このお二人はBOF2009のXboxLuzeriArcadeでけたたましく第九が鳴り響く「Pure Boys」という名作BMSを作った名コンビで名三遊間です。自分でピュアなんて主張できる人も少ないと思うのでその点も貴重です。 ルゼさんといえばアナザー曲変更でも非常に著名でして、BOF2011のころに自分の曲にも曲変更差分を作ってくださいましたが、そちらもさすがのクオリティなのでぜひぜひ。これぞBMSならではの文化と言えるのではないでしょうか。 これを聴いてから最終トラックを聴くとなかなか感慨深いものがあると思います。

Track7

前述のとおり走チームでトップを目指すため、ねこみりん氏にオリジナル電波曲を作っていただきました。 ねこみりん氏はいわゆる電波曲みたいなポップな曲の他にも、真面目なテクノやインストでも定評があり、そちらはWBCに入ってる曲で楽しむことができます。 対して電波曲は作るのに相当労力がいるみたいで、冗談じゃなく寿命が縮むレベルで苦労されるんだとか。 でもみゆさんとのタッグはもはやアライバ的安定感があってさすがです(野球だけに)。 あと「先・天・性~」の部分の譜割りが独創的というかおもちゃ箱的でいい感じです。 そういえばねこみりん氏は、たまにねこみま氏と名前を間違われる(電気グルーヴと電撃ネットワークが間違われるような感じ?)らしいのですが、ねこみま氏が憧れの大先輩でついに一緒のチームになったと恐縮してた感じが印象的でした。その機会を取り持てたのも良かったと思います。

Track8

主役三姉妹で話題を集めた「宇宙のMI'Sキッチン」を、スタイリッシュな萌えクリックにしたRasさんのリミックスです。先ほどの野球の話で言えば、アライバに初芝神の能力が加わって最強に見える(?)。 AD;DAIDAでこの曲を頂いた時に「これBMSでやりたいな」という声が少なからずあり、攻チーム結成をお願いしたのもこれがきっかけといってもいいくらいです。 これはどちらかというとMI'Sキッチンの裏話なのですが、なぜ「冷たい」スープカレーなのかというと、ニトログリセリンは冷たい状態で合成しないと爆発するからなんですね。 でも爆薬の作り方をあんまり詳しく解説しすぎて自分が逮捕されたり実際にやってみられても困るのでざっくりとした感じにしました。して正解でした。なおニトログリセリンは羊羹みたいな甘さらしいので、激甘カレーという点でも破壊力あるメニューだと思います。

Track9

初代代打三兄弟として、また新装姉妹として自分を支えてくれたルゼさんの曲です。前半と後半のメリハリがかっこいい! この曲の元になる「lifework」は、BOF2010に(私も)参加した勇者ああああチームで注目を集めた作品です。 lifeworkはなんといってもジャンルが「人生」。そしてこのdeskworkは「人世」。そして三部作のラストとなる「noizework」は、ルゼさんのサークルで発売されている「人生ログリアレ」というCDに、前2作のリミックスも含めて入っていますのでぜひ聞いてみてください(熱い宣伝)。 ちなみにlifeworkはatmbzkリーダー、deskworkは私がリミックスを担当しています。この点でも初代代打三兄弟なわけです(熱い宣伝)。

Track10

今年のBOFで壁を殴り続けた漢、ワケアニ!彼も私の曲をリミックスしてくださいました。 彼とは北海道のサークル「すとろーはっと」に何故か私が福岡に住んでる時代から参加している時からの仲で、北海道まで行って3食カレー食ったり、腹を出して寝てる写真を撮られたりと、今思い出してもいい思い出です。 そういう思い出があるせいか、健康に気を遣っていただきました。逆襲としてワケアニ誕生秘話を蝙蝠女史の今日のIRCに暴露しておいたので、興味がある人は是非調べてみてください。 彼が代打三兄弟のメンバー(なぜか道民が多い)と一緒に食事に行ったり遊んだりしているのを見ると、本当呼べてよかったと思っています。

Track11

BOF2013のパッケージ容量1/7を使い、「もはや些細な事です」で一世を風靡した曲、それが「りりりくろ!!」。今回は初代「りりくろ!」とのメドレーになっており非常にお得です。 前回の「ねここうもり」にkozato店長とやまじぇ氏を追加するにはどうすればいいか?ということで、自分が考えた「まもののむれ」という名義がまさかの採用となりました。 蝙蝠女史の蠍火ピンク玉もそうなんですが、メロディ系のBMS界で活躍された方々の歴史が詰まっていることもあり、「完成させただけですごいな~」と思えるBMS作品に仕上がっていると思います。1/7を使う勇気とそれを凌ぐ完成度に乾杯。 そしてこのシリーズといえば豊富なBGA作家さんですね!というか代打三兄弟のメンバーの7割ぐらいがこの曲の絵描きさんってぐらいには豊富です。もちろん描いてくださった方々もさることながら、一枚絵を動くムービーにしたのはねこみま氏の努力の賜物です。 自分がいちばん心に残っているムービーは、初代りりくろの時報に合わせて顔がジミー・ライトニングになるmaki先生の作品です。最初やった時ランダムがちょうど2分ぐらいのサビの所に当たって笑い死ぬかと思いました。

Track12

やはり代打の歴史を締めくくれるのはリーダーしかいない!と思わせられたatmbzkリーダーの作品。前述のとおりすうどんさんとのジャンル交換が実現してテックダンスになっています。 リーダーは自分と同じModplug Tracker使いだったんですが、同じツールでも結構作り方というかアプローチが違っていて、いつも興味深く楽しませてもらっています。 BGAのスタッフロールでいろんな人の名前が流れてくるのを見ると、代打三兄弟も大所帯になったなあと感慨深くもあり、またここに名前がある人たちや聞いてくれる人たちのお陰で我々があるんだなあと考えさせられます。 個人的には四年間、いろんな方向に迷走したりしたようで、ここまでぶれずにやってこられたんだなあということがわかった一曲です。

Diderse System